こいつぁ春から縁起がよろしい!
何がと言えば、われらが『堀川中立売』のセカンド助監督を
つとめたところの佐々木育野でありますが、彼は映画作家で
もあります。
で、その佐々木育野の自作、『或る山』が、東京都写真美術
館にて開催される第2回恵比寿映像祭に出品されることにな
りました。
(C) 佐々木育野
『或る山』 (2008年/digital/8mm→DV/60min)
監督・制作・撮影・編集・出演:佐々木育野
MA:渡辺寛志
出演:向井修一 沼田一 山田貴弘 佐々木秀 飯島耕二郎
今村祐司 倉本豊 柳沢清始 他
唄;木曽節 他
引用文献:宮沢賢治「山男の四月」
協力:石室山荘 黒澤館 日本山岳修験学会
●長野県と岐阜県の間にそびえ立つ霊峰御嶽山。信仰の山
として名高いこの山には、現在でも白装束に身を包む信仰
登山者たちの姿が多く見られる。その聖地に立つ或る山小
屋の生活風景を、山小屋の一働き手の視点から綴ったシネ
エッセイ。
佐々木育野(ササキイクヤ)
1980年岩手県宮古生まれ。京都在住。
同志社大学在学中の2002年にデビュー作『痴食』を発表。
東京のビデオ制作会社にて、制作、演出、撮影、脚本、
編集の業務に携わった後、3年の年月をかけ、『或る山』
を制作。09年、柴田剛監督『堀川中立売』に助監督として
参加。現在新たな題材で映画を制作中。
* * * * *
『或る山』は、佐々木育野という作家が内容も制作体制も
完全にオリジナルなものとして世に問う作品であります。
世俗と隔絶された山小屋での生活のなかで、人間に対して
ストイックでありながら、天空の大気がはらむ「何か」に
触れてゆく様を描きます。
現代に生きる我々の感性を呼び覚まし、刺激する不思議な
容貌をもったこの作品を、ぜひこの機会にご鑑賞ください。
詳細は<第2回 恵比寿映像祭>公式サイトにて。


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