REPORT:富山ブラックホール!2011.7.7〜7.9



『堀川中立売』の公開にあわせ、様々な催しが企画された富山。
富山には何があるのか。何かがある。ゆえに我々はそこへゆく。

富山での諸々、詳しくはこちら>>>

ということで(どういうことだ w)、富山へ参上つかまつりました。
何かの組み合わせか化学反応で、富山にブラックホールが開いたらしく、
フラッシュバック的に回顧することになりますが、どうぞずずずいっと
お目通しください。


7/7(木)



午後5時ごろ
くじら号(ハイエース)で富山入り。豪雨です。


翌々日の9日に安倍さん役の直蔵さんと合流の予定。
直蔵さんは富山出身で、後ほど訳あって直蔵さんのご実家に参上するシーンが出てきますのでこうご期待。



まず、富山入りしたら、『おそいひと』映画化の黒幕(「原案」というふうにクレジットされてます)、仲さんと合流。仲さん、現在は富山在住なのです。
写真左が仲さん、右がシバター。
ふたりは大学の先輩後輩の間柄。6年ぶりの再会とのことです。

劇場のある総曲輪を歩きます。




フォルツァ総曲輪へ到着。9日より始まる上映に向けて、ご挨拶。

そして、今夜は仲さんのご実家にお世話になるため、富山市街から氷見へ車で移動。
(氷見は富山市から車で約40分の距離。)

仲さんといえば、『おそいひと』撮影・『堀川中立売』編集の高倉いわく
「これまでの人生の中で仲さんのカレーがどこよりも一番うまかった」という
カレー番長。その仲家で、奥さんがカレーを作って待ってくれているとのこと。
富山でも現在、週イチでカレーイベントをやっているとのこと。
我々はこれを求めて富山へやって来たと言っても過言ではない。

降りしきる重たい雨の中、スイスイと慣れた道を疾走する仲さんの車に、くじら号がいそいそとついていきます。



えっ



くじら号が仲さんの車に追突!
クラッシュしました。

ウィンカーランプが管一本でぶら下がった状態のくじら号。
目玉がぴょろっと飛び出たような状態。

凍りつく現場。駆けつける富山県警。我知らず過ぎゆく時間。
仲さん、柴田、首を痛打、常川前歯負傷。

しかし!なんとか移動可能な状態に!
とにかく氷見の仲家へ。


深夜11時頃。
ようやく仲家へたどり着き、奥さんお手製のカレーをいただく



うまい。
が、クラッシュの余韻が強烈に残っており、夢遊病者のごとくカレーをかっくらう我々でありました。
この時点で、我々は“富山ブラックホール”がすでに大きく口を開けていることにまだ気づいてはいなかった。。。


翌日。

7/8(金)



昨夜の豪雨から一点、夏晴れ(氷見、仲家のはたけ)。



闇夜のクラッシュの惨状が晴天のもとにさらされております。
仲さんごめんなさい。><




気をとりなおして、くじら号はゆく!
(フロントとサイドのランプが割れてるので昼間限定)




氷見の温泉!露天風呂!海水がまじっている!
つまりは海と温泉に同時に浸かってということだー!
(上左の写真の露出をあげるとシバターの裸が露出してしまいますので、ご注意ください)



どこかで観た画!そう、今村昌平監督の傑作『赤い橋の下のぬるい水』の撮影地です。
この橋へ男(役所広司)はたどり着き、その向こうの家に、女(清水美砂)と祖母(賠償美津子)が居たのだった。

橋の下には、昨夜の雨のためかさを増し、本日の強い陽光(気温36度)に温められたまさしく「ぬるい水」が滔々と流れておりました。
この川の源流に清水美砂さんがM字開脚している姿をにわかに想像してしまう我らの煩悩をお赦しください。




氷見といえばブリ(氷見の寒鰤)とハットリ君(藤子不二雄A先生)、というそのまんまの壁アプローチ。そのダイレクトさ、好きです。



そして、仲さんに誘導されるがままに、「二上山」を上ってゆく。
二上山…?まさか、ツインピークス?



二上山から眺める、富山の情景。



二上山に座します、観音様。



鐘で遊ぶ人々。



山の中腹に突如としてある、峠の喫茶店(左写真)と、その向こうにある謎の庵(右写真)

この喫茶店、いわくがある場所だそうなんですが…外見は西洋風ですが、中はしっかり和風。屋根の形が、冬には大雪が降るのだな、と、ここが雪国であることを再確認する形状をしています。店主のお兄さんひとりでやっているらしい(上の階に住んではる)。お父上がレストランとして1960年頃に建てて、それを息子が喫茶店として継続しているとのこと。右写真の山腹の庵は謎。あそこにどうやっていくのかも定かではない。



富山のツインピークスを下山して、高岡の富山大学芸文学科校舎へ突撃!
女学生さんたちをナンパ…じゃなくて映画の告知。



講堂で上映会をしていた『へばの』チームも突撃!
木村監督と桑原プロデューサー、同行されていた女優・演出家の前川麻子さんにご挨拶。
「これから高岡で『ギ・あいうえおス』上映するから観に来なよ〜」
「そのすぐ近くで『へばの』上映やってるんですよ!おなじ時間帯に!」


そんなわけで、「まんが道」の出発地点、高岡は御旅屋通りへ!
仲さんコーディネートの『ギ・あいうえおス -ずばぬけたかえうた-』上映会準備に入ります!



山梨からサエちゃん(『堀川中立売』サエ役出演)が合流!
写真の向こうは、山梨からサエちゃんと一緒に来た日向さん。
仲さんの盟友にして柴田剛の先輩です。






仲さんと活動を共にするライター上野さんと共に、御旅屋通りと高岡市街を探索。
高岡の九龍と呼ばれる某所を見て歩くも、住民の方に見世もんじゃねい!と怒られる。



さぁ『ギ・あいうえおス -ずばぬけたかえうた-』の上映会だよ!
続々と人が集まってきて盛況に(さすが仲さん)!と同時に、上映後に人前でしゃべる任務を負ったシバターがナーバスになり、ツネコを相手に会場前でトークのれんしゅう。



ほらほら大盛況!トークもちゃんとれんしゅうの成果がありました。
『へばの』チームの三方も、自身の上映会の合間を縫って観に来てくれました。
『堀川中立売』エキストラ出演(ホームレスを襲う中学生グループ役)の前田くんも、地元の富山に戻ってきていたので、上映会に来てくれた。




終了後、地元紙のお姉さんの取材に応じるシバターと、堀中グッズ販売にいそしむツネコ。



そのまま宴会へ〜!

高岡駅地下の芸文ギャラリーで上映会夜の部をやっていた『へばの』チームも合流して、宴は明け方まで!





さて皆さん、普通にほのぼのと事態が進行しているようですが、未だ我々は“富山ブラックホール”の存在に気づいておりません。しかし、常にブラックホールは我々とともにあったことが、後ほど確認されるでしょう。。。


あけて富山最終日!

7/9(土)



富山市と高岡市の間にある、小杉。
ここで我々はある男と待ち合わせをしていた。



富山ラーメン(富山ブラック)の代表格として誰もが知る有名店「めん八」本店。
我らはそこに、するすると入り込みます。

そこで待っていたのは、



『堀川中立売』安倍さん役の堀田直蔵、その人であります。
めん八本店は、直蔵さんのご実家なのでありました。
甥っこにまとわりつかれながら我らを歓待する堂々とした姿。さすがです。


そのブラックなスープにしっかりしたちぢれ麺、がっしりしたチャーシュー、そのくせするするっといただけてしまう包容力と優しさを兼ね備えためん八ラーメンを、我ら一同堪能させていただき、開店と同時に忙しく立ち働かれる直蔵さんのご両親にもご挨拶をさせていただきました。直蔵さんのお父上もやはり鯉口とジーパンに坊主頭という出で立ち。
そうか、これが血というものか!とやたらに合点がいったものであります。

***
一緒に頼んだおにぎりが、富山のふっくらお米がちぢれ昆布に包まれていてとってもおいしい。お店は夜には居酒屋としても認知度が高いとのことで、夜メニューの手羽先も大人気だそうな。


さて、そしたらいよいよフォルツァ総曲輪へ、舞台挨拶に参りませうぞ!
一同、富山市へ突入!





フォルツァ総曲輪を支える若き男、佐伯くん(左写真)。
新潟から、「le」こと山倉くんと磯島くんも合流(右写真)!

どんどんいろんなとこから集結してくるぞ〜富山!

まずは『おそいひと』上映後舞台挨拶!



大盛況! 柴田剛 × 堀田直蔵!



そこに『おそいひと』原案の仲さん登壇!
シバターの無邪気な笑顔が、このええ感じの空気感をよく伝えてくれます。


富山が生んだ、この男達の輝ける瞬間。(仲悟志&堀田直蔵)

続いて『堀川中立売』舞台挨拶!



こちらは監督の柴田剛と、野口雄介、清水佐絵、堀田直蔵のメインキャスト3名で!



こちらも大盛況!トークも冴えます!
サエちゃん感涙! それぞれの胸の裡に万感の思いがしずかに波紋をひろげます。



終了後はロビーでわらわらと渾然一体に。パンフにサインしたり。



それぞれ、お客さんとお話。醍醐味だな〜。このために上映のあるところに我らはゆくのですね。



今回のキーマン、仲さんもお客さんとお話。



親戚筋の方々とともに、直蔵さんも。

そして、思わぬ方々の来場も!
大阪・中崎町の「cafe太陽の塔」で働いてたタカちゃんとか、『堀川中立売』サントラでひときわ切れ味鋭いdubを響かせる killa sista のmakikoとDasherさんが実は富山に移住していたのだった!おそるべし富山。



左から、野口雄介、柴田剛、makikoさん、Dasherさん。
このメンツが富山でってすごいな!まさに現実は想像を超えてやってきますね。


さー飲むぞオマエラ!という流れの一同をよそに、フォルツァ佐伯くんに捕まったシバターは「フォルツァ映画講座」のゲスト講師を担当。絵面的には補講を渋々受けてる留年生って雰囲気ですが、講師なんですよ!


…という感じで、富山初日上映&舞台挨拶はうれしいハプニングも続発して、大盛況でありました!



そして大宴会!ダイナミックな中華屋さん、「一平飯店」でガーっとやったあと、グランドプラザ広場で野外飲み!で、明け方まで!

そして富山の夜は更けて、めでたしめでたし…なんですが、大団円のその裏で、ずーっと世にも恐ろしいことが常にパラレルに進行していたのですね。ちょっとここにリストアップしておきましょう。


【富山ブラックホールの諸現象リスト 2011年7月7日〜7月9日】

◎仲さんが段取っていたブルーレイプレイヤーが借りる直前に壊れる。
◎仲さんがレンタル発注していたプロジェクターが借りる直前にランプ切れで期日に間に合わない。
◎ツネコの知り合いの店「うさぎ」に荷物を届けに行くも、閉まっている。
◎くじら号追突&仲プリウス廃車。
◎仲さん、シバター、首を強打。ツネコ、前歯ゆるむ。
◎ワトソン、露天風呂で蜂に刺される。
◎富山、日本国内その日の最高気温(36度)を記録。
◎富山、梅雨明け(例年より2〜3週間はやい)。
◎高岡駅前■%▽’’×●を散策中、住民に恫喝される。
◎▲▲▲の×××で&%=〜?#$に遭遇。
◎フォルツァ投影システム、謎の映像信号阻害。
◎日本酒瓶飲みで明らかに酔って瞳孔ひらきっぱなしのフォルツァ佐伯くんに打ち上げ後むりくり「うさぎ」に連れていかれる(拉致)。
◎上野さん傘、紛失。
◎ワトソン財布、紛失。
◎◆□▲▽が>)><_>で%$’”!〜=)_><|〜〜¥^ーl;・だった。

もちろん、ひとつひとつは因果応報だったり、気を付けていれば防げるものもあるでしょう。しかし、これだけ重なると、もう何ていうか明らかに怪奇現象といわねばなりません。

何かの掛け合わせや、何かの化学反応がブラックホールを形成して別次元の扉をあけてしまったかのようです。噂によると、仲さんとシバターの誕生日が一緒なのがマズイとかいう説もありますが、原因はSRIに届けを出して究明してもらおうと思います。

アウトプットの方では大盛況で、仲さんはじめ地元の皆さんにとてもよくしていただいて、本当に素敵な時間を過ごせたと同時に、また富山に必ずや参上するためにも、このブラックホール現象の究明が急務なことは否めません。もっとも、良いとか悪いとかはたかだか人間の感性によるもので、今回これだけ人が集結したりしたのもブラックホールのたまものかもしれません。


最後に。

財布出てこい!(ワトソン心の叫び)


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3 Responses to REPORT:富山ブラックホール!2011.7.7〜7.9

  1. くま姉 says:

    富山版トゥエンティフォー、、すごすぎます。
    みたかったな

    • admin says:

      富山24…企画としては「スターゲイト in 富山」あるいは「ツインピークス in 富山」もしくは「インディ・ジョーンズ 富山ブラックホールの謎」なんかいいんじゃないでしょうか。

  2. Pingback: REPORT:新潟ツアー2011.7.10 | horikawanakatachiuri_info

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