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『堀川中立売』によせられたコメント

モタコさん美しかった。EHとACこそこの映画でのNEU、本編でACの爆音シーンほしかった!阿修羅は釈迦の命を狙って息を潜めている時、その説法を聞いて目醒め、弟子になった。神輿担手の命を狙っている時、その神祭楽に目醒め血まみれで護符を受ける寺田の顔は興福寺の阿修羅似。 山塚アイ(BOREDOMS) *EH=EREKTRO HUMANGEL、AC=ABRAHAM CROSS* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * ゾンビ目線のゾンビ映画、として楽しみました。いまだ強力な結界に守られた、イキのいいゾンビが多い街、京都だからこそ、ラストのカタルシスが倍増します。 堀部篤史(恵文社一乗寺店) * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 柴田監督が目指しているのは映画の「非常階段」かもしれないと思った。ノイズのように映像とストーリーと音楽が交錯しながら”着地点”というエンディングを目指すこの「堀川中立売」は、映画が日本のアンダーグラウンド音楽と対等に存在する貴重な1本のフィルムだろう。この暴力とセンチメンタリズム、いいと思います! JOJO広重(非常階段) * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 若い世代の映画にずっと脅威を感じられずにいた。異なる血ではなく、すでに知っている血としか思えなかったからだろう。ひょっとしたら一つの時代を生きてしまった者の眼には、異なる血は常に文化の衰退という形にしか映らず、自分は特殊な歴史段階にいるかのような錯覚しか得られないのではないかと考え込んだりした。だがこの映画は紛れもなく異なる血であった。ここで示されるパラレルな世界観は選びとられた意匠ではない。これが「映画」であるという了解の外側から起爆したものだ。人間の手で作られたと観客に感じさせないこと。ワンカット、ワンカットがそこから撮られている。 高橋洋(映画監督・脚本家) * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *今日、地球という巨大な「糞壺」ん中で俺達は糞に塗れながら、真っ赤に輝けるメルヘンに生きるのだ。尻を丸出しにして、走って、走って、踊って、踊って、そして、どっかで、ぷっつり、死ぬ。 吉野寿(eastern youth) * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *ブリブリブリブリっとバイクの排気音を轟かせて、霊柩車が走る。しかし爆走するわけでも呪いを振りまき走るわけではない。当たり前のようにウロウロと町中を徘徊するのである。もはや生と死の境目はなく誰もが曖昧な境界線上をごく普通に生きている。そんなことの証なのだろうか。その霊柩車の存在の当たり前さに唯一異和を放つブリブリというバイクの排気音が、かつてそこにあったものの遠い木霊のように響き渡る閉ざされた町。それが「堀川中立売」という場所であるのだろう。したがってそこでは誰も「外」を夢見ない。外部へ繋がるはずのネットワークはネットワーク故に外部を閉ざしそれを内部へと反転するばかりである。だからアクションもない。カットはカットとならずダラダラと時間を遅延させ、そのモヤモヤは当然のようにスクリーンのこちら側の日常へも浸透してくるだろう。今ここにいることが今ここと繋がらない柔らかな閉塞感は、スクリーンという境界線をも曖昧にするのである。しかし境界線はある。この映画の音楽とバイクの音の強さがそれを伝える。霞んだ視界の彼方から聞こえてくるそれらだけが、世界の構造を私たちに指し示すだろう。私たちはこの曖昧な世界の中で、耳を目にして新たな一歩を踏み出すべきだ。 樋口泰人(boid主宰・批評家) * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *様々な深い問題が、あたかも問題でない様に垂れながされたまま存在するが、最後にそれらがつながり合い絡みあい反乱を起こしている。この創り方はショックかつ意欲的な演出スタイルだ。 渡辺文樹(映画監督) * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *今作で柴田監督は、ある意味で映画の新しい語り口を作ってみせた。力技で強引であるが、この新しい話法によって時空を超えてみせる。音楽でいえばDUBに通じる、身体と頭に染み込んで離れない必見作である。 わたなべりんたろう(ライター) * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *全く理解ができない。堀川中立売の世界に流れる空気、人間関係、ストーリー展開、それぞれのキャラクターの言動、どれもが私の理解の範疇にないものだった。それでいて、不安と爽快さ、悪意とかわいらしさなど訳の分からない組み合わせの感覚が同時に襲ってくる。画面を占拠する様々なイメージがシミのように 記憶に染み付いてしまった。 束芋(現代美術アーティスト) * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 【『堀川中立売』各所でのレビューや感想】▼映画芸術web【試写室だより】…萩原亮(映画批評家)▼HogaHolic【10人が語る★堀川中立売】…森直人(ライター)・小原治(ポレポレ東中野スタッフ)・那須千里(ライター)・井手健介(吉祥寺バウスシアタースタッフ)・暉峻創三(映画評論家)・西尾孔志(映画監督)・大槻貴宏(ポレポレ東中野支配人)・佐藤佐吉(映画監督)・宇田川幸洋(評論家)▼web DICE【『堀川中立売』クロスレビュー】…10月8日試写会参加者(一般客3名)▼REAL TOKYO【トピックス欄】…松丸亜希子▼coco【ツイッター上での映画の感想をまとめたサイト】(敬称略)■ DOMAN SEMAN(『堀川中立売』)海外レビュー集100人観たら100通りの世界が広がる本作。他の人がどう観たかを読んでみるのもまた楽し。皆さんのコメントをお寄せください!下部から感想やコメントを書き込んでいただけます!↓↓↓

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